シロとクロとグレー
白黒はっきりもの申すのは、日本人は割と不得意ですよねえ。
はい！いいえ！とはっきり言うことはいいですよねえ、なんてテレビのコメンテーターが言っていたりして、日本人はワビサビの文化があって、空気を読むという得意技もあったりするのよねえ、とどこかのブロガーが語っていたりします。
はっきりともの申さない、奥ゆかしさを「日本人らしさ」と語る人は多くいて、そしてワタシにもそんな日本人らしさがあるわけなので、自分自身の日本人らしさ、つまり日本という個性でもあり、もっとちゃんと自分の中をはっきり伝えたい、という思いもあるので改善ポイントでもある。
うやむやにせずYESとNOをちゃんと言おう、好き嫌いもはっきり伝えようって思っています。
デザインとアートは違うんだよ、とデザインを学んでからそう思っていたし、社会に出てデザイナーになってもこの考え方は変わりません。デザインとアートを混同しがちであるけど、白と黒みたいにはっきり違うものなのよ、デザインとは違う畑で働いている社会人に力説をしてみたりしたのです。
だけどふとTwitterでみたある投稿にはデザインとアートっちゅーのは白黒はっきり別れているもんではなくて、くっついたり、離れたり、そんなグレイッシュな関係性をふわふわ漂っているのよ、なんて書かれていました。だいぶ言い方変えてるのでワタシなりの理解で文章書いてます。
なるほど、と。デザインとは、アートとは、と語るための知識をたくさん持っている人は、ちょっと待った！と言いたくなるかもしれないけど、ワタシには、なんて柔軟な考え方なんだろうと思ったのです。
つまるところ、白黒はっきりもいいけど、グレーな考えもなかなか良いですねえ、と思った、という備忘録日記です。
それにしても久々に日記を書いてみるとタイピングが止まりません。頭ん中で思いつくままに文字を打ち込んでおります。
