アンガー日記

仕事と私生活のログ。

敷き布団の秘密基地は、ロマンが詰まったスペースだった

子供の頃、秘密基地というものは夢とロマンの詰まった居場所のひとつだったなあ。誰も入ってこない自分だけのスペース。

 

寝るときベッドではなく敷き布団だった。敷き布団は三つ折りにできるので、これを使ってよく自分の秘密基地を作ってた。

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幼稚園くらいかなあ?こうして敷き布団を立てて三角の空間を作ったところを自分の秘密基地としてました。ゴロゴロしたり、一人でコソコソ遊んだりしてロマンの詰まったスペースで楽しんでた記憶がある。ちょっと狭いけど自分だけのスペースだ!と喜んでた。

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三角の空間からレベルアップしたバージョン。壁に立てかけて四角い空間を作って三角よりも広いスペースにして、少しリッチになった気分を味わってた。
支えるものがないので割とすぐ崩れてしまっていたけどね。三角スペースよりも広くなったからゲームしたり、なんか読んだり、色々してた気がする。

よくこうやって遊んでたなあ、とふと思い出しました。

 

小中高になると、自分の部屋ができたので模様替えしたり家具の配置を変えたり、ドンキでちゃっちい机を買ってみたり、、、ゲームで自分の城を成長させていくみたいな感覚で、自分の部屋を楽しんでた。秘密?ってほどでもないけど秘密基地みたいな感じ。

机の引き出しの中を綺麗にしたりするのも好きで、引き出しの中のレイアウトを変えたり、鉛筆や消しゴムの位置を変えたり。

棚に飾ってあるオモチャも並び替えたりとかしてディスプレイデザイナーにでもなった気分。

 

大学生になって一人暮らしを初めて家を借り、実家にいるよりも自由で快適な暮らしだー!と喜んでいたけど、ご飯は自分でなんとかしなければいけないし、洗濯、掃除も全部自分でやるしかない。あ、実家って天国だったわ、ここへきてやっと気づきました。
帰ってくるとご飯がでてくるってほんと素敵。ありがたし。

 

社会人になり、結婚をして家事は一通りできるようになった。けど、やっぱり自分のスペースって欲しい。自分のデスクを持って整理整頓してちょこっと模様替して、とかしたい。あの頃求めていたロマンのスペースをまた欲してきた!

なので将来は自分の作業スペースを持つってのが秘かな夢です。広くなくて良いので、2畳3畳くらいの自分のデスクが入るスペースをいつか持とう!って思ってる。やっぱり大人になってもこのロマンは変わらないし止まらない。

最近目標とか特に立てていなかったけど、なんだか少しワクワクしてきた…!