アンガー日記

仕事と私生活のログ。

つらつらコロナ

自分でできることをちゃんとやる。そんなフェーズなんですよね。終息を心待ちにしているようじゃこの長期戦は乗り切れない。

マスクを買いに行くためにマスクをして並んでる人がたくさんいて、休日も人のいないところを探して過ごす日々。もはや名称すらキーボードで打ちたくない。ハリーポッターに出てくる"名前を言ってはいけない人”みたいな感じ。タイトルには打ったけど。

突然生活がガラリと変わったので、変わってしまったことに慣れるには制約が多いし窮屈に感じます。だけど慣れて自分らしい生活を見出して生きてかなきゃいけないなと試行錯誤しているところです。

生活がガラッと変わってしまったことは前にもあって、その変化を受け入れたり、ルーティンワークを見つけたり、自分らしい生活を取り戻すのに半年はかかったかな。もっとかかったかもしれない。だからもしこの状況が長く続いても、半年くらいたったころにはそれとなく生活できてるかもしれない。わからんけど。

 

政治に詳しくないんだけど選挙はちゃんと行く。だけどこの人知ってる?知らない?が投票先であったりするし、批判が多く届く政治家や総理大臣だって結局我々に選ばれた人々なんですよね。選ぶ方も、選ばれる方も、なんかシステマチックに決めて決められてしまっていて、空いてた席を埋めただけって感じ。あーやっぱり私みたいなもんはあんな人に投票しちゃったんだーと自分も相手も両方向にがっかりしてしまった。

今の日本の動きを見ていると、人間の本質がよく分かる気がする。結局どん底近くまで落ちないと動けない。決められない。変われない。そして初動がとっても遅い。私もそう。座り慣れた心地の良い椅子から立ち上がるのも面倒だし動きたくないし手放したくない。本当にゆっくりのんびりすぎて情けないと思います。

人の命、ルール、経済諸々、全部を救おうとしてるからこんだけ初動が遅いんかな。優先順位が付けられない。みんな平等。そんな精神も関係してるのかも。どれも大事なのは分かるよ。だけど緊急事態宣言が出された今こそ人の命を最優先にしてほしいけど。

満員電車に乗るサラリーマンの不安は、国を引っ張っていく人たちはすぐ感じ取ることができたと思う。いまだに出社せざるをえない人たちがたくさんいて、保育士の人たちもいる。そんな人たちの悲鳴を聞いて、政治家たちだって人間なんだから、犠牲になってもらおうなんて思ってないと思うんだようね。私がそう思いたいだけかもしれないけど。

人の命も大事、経済も大事。どうにか両方救えんかのう、う〜ん、、つって考えてる時間長すぎ。早くしないと両方死にます。

決められた手順のレシピでないと料理ができない人たち。前例のない、なんだこの香辛料は!入れてみよう!なんて絶対しない。調べて、仮説を立てて、議論して、リスクを拾ってまた仮説を立てての繰り返しなんじゃないですか?ベンチャー企業みたく、いいね!やってみよ!とはならないよね。お国の問題だもの。そりゃ慎重になるよね。でも判断遅すぎると思います。

 

進化していくスピードは年々どんどん早くなるので、平成の10年間で進化した文化文明は、令和に入り1年足らずで達成できちゃう。実際のスピードは知らないけど。そんくらい早い。

だけどこういう変化に敏感に対応できる人が国を引っ張るグループのなかでたくさんいるべきだと思うんだ。日本のIT大臣がSNSをかろうじて触れるだなんて聞いて呆れてしまったよ。がっかりしちゃった。さすがにもう辞めてIT詳しい人に代われと思っています。

 

東京都は小池さんが都知事で本当に良かったと思ってる。TikTokで情報発信したり、ヒカキンのYoutubeに出演したりしてる。こういった企画をしてる人の中に、時代の変化に敏感な人がいるはず。そして小池都知事も同じく変化を受け入れる度胸があって、誰かが出したアイデアに「じゃあ、やりましょう」と軽快に答えてくれそう。会社でもそうだけど、そういう上司がいると下も頑張れるよね。社内の人間関係も良好になる。

東京都の情報を発信するときには、都としてのブランドを大事にしているっていうのも伝わってくる。今回の緊急自体宣言のときだってそう。フォントは緑色で統一してた。ただ緊急性が伝わるのかどうかって言うところでは微妙かもしれないけど、東京都をひっぱってこうって気持ちが伝わった。がんばれって応援したくなった。もちろん結果が全てで大事ではあるんだけど、この未知の問題に対するプロセスや姿勢なんかも結構大事だよ。

 

メディアの切り取り方もよくないのだけど、国会の話し合いは批判しあって、陣取りしあって、そんなシーンばかりなのだけど、こんなストレスフルな雰囲気の集団が日本を引っ張っていって良い国に向かっていくのかな?そんな気が全然しないんですけど。

 

とくかく今は自分でできることをしっかりやって、政治のこともっと知らなきゃいけないと実感しましたってことです。