アンガー日記

仕事と私生活のログ。

【就活の体験記】デザイナー職を目指した私の10のルール

本日も晴天です^^ 気持ち良い!育てているサボテンも元気です。多分。。

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さて、Voicyというサービスの存在は知っていたものの、利用したことなかったのですがさきほど初めて聞いてみたらめちゃよかった。

経営者やSNS上で活躍されている方の、ビジネス、お金、働き方など…様々なお話が聞けるサービスです。

まだガツガツ仕事ができる状態ではないのだけど、聞いていると感化される。仕事がしたくなる。しかも無料で聞けるなんて。優良なサービス。

さっそく以下お三方のラジオをフォローしてみました。

◆あやにーさん
はあちゅうさん
経沢香保子さん

働く人の生(なま)の声、意見が聞けちゃうなんてほんと贅沢。講演にでも言ってるみたい。内容はどれもリアリティがあって勉強になる。

私も自分のことをこうやって発信できるようになりたいな。かっこよくなりたい。話すのがヘタクソだし、話せる内容もほんと少ないのでまずはブログから始めています!

 

んで、朝からあやにーさんという経営者の方のラジオを聞いていて、自分の就活の時期をふと思い出しました。
なので、就職活動をしていたときの、自分の就活ルールを思い出して、実体験として、記録として残してみるよ。全部のルールが正しいのか、間違っているのか、それは分からんです。体験記なので。

んで、自分でなんとなく決めてたルールが10個くらいあるので、電通鬼十則ならぬ、就活十則です。

 

◆◆まずは就活背景◆◆

キャリアウーマンになる!と周りにぼやく美大3年目の春手前の冬。就活を始める。目指すは大手企業のデザイナー。

 

◆就活十則 その1◆
履歴書は分厚いマット紙に印刷せよ!

コンビニ等で売っている履歴書はペラペラの紙なものが多かったので購入しなかった。少しでも自分を良く見せたいと思って、電気屋さんで少し分厚めのマット紙を購入して自宅で印刷をしていました。

今思えば別にペラペラの履歴書でも良いんじゃないだろうか。書く内容をきちんとまとめて、相手に伝わるように記述することが最も大事だから、紙の質なんで自己満足な気がしました。

 

◆就活十則 その2◆
履歴書は手書きせよ!

PCでカタカタ打ったものを印刷するか、手書きかで迷った末、手書きでつくっていました。そのため書きやすいようにマット紙を選択。

デザイナーという職人を目指して就活していたので「オリジナリティ」が大事だと考えていたため自分の手で書いてました。印刷した文字だとオリジナリティを出せないかなと思ったので。

ただ、これが結構苦痛な作業でした。1文字でも間違えたらその紙を捨てて新しく一から書き直し。罫線がないので文章が斜めにずれてきちゃったり、誤字はないけどなんだかこの漢字が綺麗じゃなくて気に入らない…と、何枚も何枚も書きました。

この作業のストレスのせいか、履歴書の中のひとつの枠を書き終えるたびにタバコを吸うクセがつきました。人生で1番ヘビースモーカーだった時期かも。

自分にここまで負荷がかかるなら、履歴書で手書きにこだわる必要はなかったかもしれない。

 

◆就活十則 その3◆
履歴書の写真はphotoshopで加工せよ!

履歴書に貼る写真を撮ってくれる写真屋さんがあったので、そこで写真をとりデータをもらう。写真屋さんで加工をしてくれるものの、思ったような加工ではなく少〜ししかやってくれないので、自分で加工はした方が良い。

データを家に持ち帰り綺麗に加工し、それを履歴書用の写真として利用してました。周りのほとんどの子はphotoshopを使えたのでみんなそうやってた。

いうても整形級の加工はしません^^; ちょっとクマを薄くしたり、白目を白くしたり、クチビルの色をちと明るくしたり、アホ毛を消したりくらいです。あれ、結構やってた…

で、加工したデータを印刷屋さんに持っていって出力。めんどかったけどちょっと可愛くできるので満足してましたが、今思えばこれも無駄な労力だったかと。

 

◆就活十則 その4◆
リクルートスーツは着るな!

リクルートスーツは嫌いだったので着なかった。どこの企業もだいたい「服装自由」にもかかわらずみんな真っ黒のリクルートスーツだった。私はそれを断固拒否して自分が一番かっこ良くいられる私服で面接に行ってました。面接官の印象にも自分を残したかったから。

これは「自分らしく」いられる素敵なルールだったと思います!自分を褒めて上げたい!

 

◆就活十則 その5◆
セリフみたいなしゃべり方をするな!

面接で話す内容は書き起こさないようにしていましたが、話したい要点をピックアップしたり、大まかな構成だけ決めて、あとはその時自然に出てくる自分の言葉で話すようにしていました。

私は〜〜から、〜〜です。まで、主語から文末まで全てを書き出すことはオススメしない。まるでセリフを読んでるかのような棒読みになっちゃうから。

面接官には、いつも通りおしゃべりをするような感覚で自分のことを伝え、質問にも答えていくのが自然で良いと思います。

 

◆就活十則 その6◆
面接の予行練習を録画せよ!

喋る内容を考えるだけでなく、実際に口に出して練習するのは結構効果があったかなと。Macのデスクトップに内蔵カメラがついているので、それで自分が喋る姿を録画して確認する、という練習をしていました。

最初はカメラの前で話すのさえ照れくさいような感じだったけど(部屋に自分しかいないのに)練習を続けてると、自分のしゃべり方のクセに気づいたり、顔の表情とか、もっとこうした方がいいんじゃないかと改善の余地が見えてくるのでオススメ。

面接官の前で一発本番ってよりは、家で何回も練習してから本番に望む方が、私は緊張が和らいだのでこれは自分にとって良い練習方法だったと思う。

 

◆就活十則 その7◆
課題も面接も全力投球せよ!

ただし、本当にその会社に行きたい場合に限ります。

数打ちゃ当たるという言葉がありますが、まだ社会経験の浅い自分の無鉄砲な玉は、社会経験豊富な方に簡単に見破られてしまいます。

なかなか合格がもらえず無鉄砲に受ける時期があり、やっぱりそれは見透かされている気がしたし、自分も心から頑張れていなかった気がする。

そもそも、行きたいと思う会社だけ受ければ良かったのですが^^;

んで、行きたいなあと強く思っていた会社があって、緊張のあまりうまくしゃべれなかったことがありました。でも行きたいという意志を伝えようと思って、その面接のためだけに作った作品を見てもらったら、すごく熱心に作品の話を聞いたりしてくれた。「落ち着いて喋ってみてね」なんて声もかけてくれた面接官を今でもよく覚えてる。

最終的に落ちてしまったけど、6次か7次?くらいまではいけたから、上手に喋ることよりも、自分の熱量を伝えようとすることが大事だと実感しました。

 

◆就活十則 その8◆
ポートフォリオは目立たせろ!

受けた職種はほとんどデザイナーだったのでポートフォリオが必要です。ポートフォリオの中身には今まで作ってきたたくさんの作品が詰まっているので、それがあればどんなファイルでも良いと思うけどね。

でも私は少しでも目立ちたかったし、自分のことを印象に残したかったからポートフォリオのファイル自体のデザインもこだわって、時間とお金をかけてつくりました。見た目のパンチと手触りにこだわってつくったのです。

今でも大事にとってある自分の大切な作品なので、作って良かったって思ってる。ポートフォリオを見ていただけた面接官は、笑顔になってくれた人もいたし、頑張って作ったかいはあったと思う。

 

◆就活十則 その9◆
飲みに行くな!

友達から飲み会に誘われても参加しませんでした。1つのことに猛烈に集中する猪突猛進なイノシシタイプなので、就活中は就活一本の生活。飲み会はこれが終わってから行くんだ!と決めてた。

今思えばそんなことしないで飲みに行けば良かったなと思いました。せっかく友達が誘ってくれていたし、飲みに行って心の緊張をほぐしたり、ストレス発散すれば良かったのにな、と思っています。

 

◆就活十則 その10◆
人脈を増やせ!

例えば説明会で隣になった就活生、グループワークで一緒になった人たち、OBOG訪問でお話を聞きにいった方々、など、関わった方々とはなるべく勇気を持って関係を築くようにしてました。Facebookで繋がったりLINEで繋がったり。

こういう行動にアンチな方って結構いると思います。Facebookの人数を増やしたいだけとか。でも私は人との繋がりを増やすことは大事なことだと思っていたのでやってました。

ただ結構シャイなので、毎回勇気を持ってやってました。人との繋がりって大切なことなので、今後も意識してやっていこうと思う。

 

 

これらのルールは過去の自分が勝手につくったルールなので、全部正解ではないし、全部間違いでもない。

ま〜でも自分なりによく頑張ったよなあと思う!成功も失敗も両方あったから、良かったことは続けていきたいし、失敗したことは改善していけば良いだけ!

前向きに!